2018.02/26(Mon)

『劇場版の「Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ」』


 劇場版の『Infini ─ T Force ガッチャマン さらば友よ』を見た。


     劇場版ITF-1


 平日の正午とはいえ、150のキャパに淳を入れても10人に満たない観客。
 見ながらブツブツ言っても咎められないだろう。

  ── 以下、ネタバレもあるので未見の方はご注意を ──





 テレビでもネットでもあれだけPV が流れているので大方の流れは予想していた。
 PVを見た時は、この世界の南部博士はギャラクター側なのかと思った。
 実際は違うが、あんな博士だったら完全な敵方の方がよかったなあ。

『Infini ─ T Force』世界観は独特で難しい。映画も同様で、丁寧に説明していたがちょっと頭でっかち感が。
 並行世界をキチンと押さえておかないと話が分からないので仕方がないが、タツノコの作品はまずその動きの良さにある。
 なんだが小さな世界でごちゃごちゃやっているようで、世界の危機感というか・・・スケールの大きさが感じられない。
 細かい事言ってないでスパッとはっきりしたアクションが見たかった。

 ジョーのマントがレースのカーテンみたいだったなあ。
 ジョーねえ・・なんというか・・・役者さんに恨みはないが・・・まったく合っていない。
 滑舌の悪さはもちろん、周りの特徴ある声に負けてしまい埋もれている。ジョーが言ったのかどうかもわかりにくいセリフもあった。
 彼が中心でもいい話なのに。なんでこの役者さんにしたんだろう??

 本編とは別物だが健やジョーが出るのならBD なども買おうかと思っていたが、あのジョーでは買う気が失せた。

 しかし・・思いっきり殴ったね、博士を。
 怖いよ、ジョー。ダークヒーローみたいでいやだ。

 半ばで南部が捕まって、さあこれでおしまい、よかったよかった、で終わったら暴れてやろーかと思ったけど、最後はアクションシーン多めで・・・淳はⅡ の最終回を思い出したが・・・それなりのクライマックスだった。(それでも物足りなさを感じる淳はいったい何を求めているんだろう)

 テレビ版が思ったより良かったし、なんといってもずーっと見てきたタツノコの55周年記念作品で新しい事に挑戦するも72年代のヒーローを出してくれた事に感謝し期待していたが・・・劇場版としてはかなり物足りない。
 もっとも90分のうち最初の15分はテレビ版の荒筋を追っていたので正味75分だもんね。あのスケールの話では時間が足りない。

「ガッチャマン」と銘打っているので健が中心となるのはいいが、後の3人と笑の描き方が中途半端。
 バードスーツ隊っていうのね、あれ。PV ではジョーの色合いに似ていてやだな~ と思っていた。
 それにしても式典でトラブルがあったのに、いつまでそこにいるんだ? 参列者。

 ひとつ引っかかったのがジョーのセリフで、ネクサスを使おうとする博士を健と2人で止めた。その挙句に健は撃たれたとあったが、この時の健はこの世界(パンフレットでは “南部の世界” と書かれている)の健だけど、ジョーは?
 この世界のジョー? それとも飛ばされる前の元の世界(ガッチャマンの世界)のジョー?

 普通に考えれば止めていたのはこの世界のジョーだと思うが、元の世界のジョーが「(健と共に)止めた」と言っているのはおかしい。
 従ってパンフレットのジョーの説明も、ん?? となる。

 この世界のジョーがどの時点で死んだのかはわからないが、この世界のジョーと元の世界のジョーが所どころで入れ替わり・・・なんて事も想像してしまう。(自分でややこしくしている気が)


 終わって客電が点いて・・・こういう時って、「よかったー」「つまらなかったー」と感情が室内に現れるものだが・・・淳も含め・・・感情が見える事なく皆さん静かに帰って行った。
 良かったらもう一度見ようかと思ったが・・・1回でいい。

「さらば友よ」で予見はできたが・・・ジョーに死んでほしくなかったなあ。



     劇場版ITF-2

     パンフレットとクリアファイル、コースター
     友人が送ってくれたジョーのチラシ





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22:55  |  『淳のひとりごと』  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●観てきました

金曜日の夜、大阪駅併設の映画館なのに、観客は10人ほど。
しかも私以外男性で全員そこそこよい歳という、新作アニメ映画とは思えない雰囲気でした。
(子供ら曰く、当時男の子向けヒーローものを見ていて未だに好きな人が仕事帰りに見に行ったからそうなったのでは?とのこと。新しいファンはいないのか?)

最初のTVの粗筋部、長いなあと思って私も時間を図ってしまいました。全体で90分しかないのに、仕方ないとは思いつつもちょっぴり損した気分。
ストーリーの方は、南部博士の考えと行動が極端すぎて、感情移入できずに終わっちゃった感じでした。笑ちゃんのパパさんの方がずっと理解できたんだけどなあ。
健さんとジョーくんの心情はわかりやすかったです。
タツノコのヒーロー像を描きたかったという意味では表現されていたと思います。
アクションはすごく良さそうだったんだけど、頑張って前すぎる席に陣取ったら、スクリーンが視界いっぱいでよく見えなかった。残念。
映画館でやらずにTVで1時間の特番でも良かったかも、って感じでした。
隼人 | 2018.03.03(土) 12:03 | URL | コメント編集

●隼人さん

お疲れさまでした。 <(_ _)>

>観客は10人ほど
立地条件は京都よりいいのに・・。
お子さんナイス!
他の映画館はもっと若い人がいたのかなあ。

>長いなあと
そうなんですよ。
本体がカットされていないかと、思わず時計を見てしまいましたよ。

>行動が極端すぎて
そうそうそうそう!
あれなら完全な悪役の方がよかったです。
博士なりに守りたい人を守ったのかもしれないけど・・・納得できない。

>ヒーロー像を描きたかった
ええ、それは。
できればポリマー達ももう少しばっちり描いてほしかった。
次回作の(?)「キャシャーン 疾風フレンダー」とか構想している? ← ありません

>前すぎる席に
キャパが150の細長い会場で「G」は前過ぎて「G2」は端っこすぎて・・・結局目の高さの席で見ました。

>TVで1時間の特番
ええ、そちらの方が見る人がたくさんいたでしょうね。

今はまだ2週目だからこれから伸びることを願って。
淳 | 2018.03.04(日) 15:47 | URL | コメント編集

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